スリングの講習会はやはり使い方が判らずにいた方がいらして神山二美さんから丁寧に使い方を教えて貰い、ようやく納得。これからはちゃんと使いこなせると喜んでお帰えりになりました。
ほか、流石に日曜日。ご夫婦でいらしたかたやお母様と一緒にいらしたりとそれぞれ真剣に使い方を教わっていきました。
写真を撮るつもりで構えていたのですが、忙しくしていて一枚も写真を撮ることが出来ませんでした。
せめてスリングの写真でも。
それぞれ個性的なスリング。柄も色もお好みを選べます。
二美さんの手作りのスリングの他、メーカーが作っているスリングなども持ってきている方もいらして、それぞれメーカーで少しずつ形が違っていて見た目にも使いずらそうな物もありました。
しかし、二美さんの説明は適切で、判りやすく、皆さんに喜ばれていました。
本当はオリジナルのスリングの使い方を、と考えていたはずですが、他のメーカーの使いずらそうな物でも何とか工夫して使う方法なども教えてくれて親切な対応でした。
次回は5日に講習会をします。
もし、スリングの使い方が判らず、困っている方がいらしたり、使ってみたいと興味のある方がご存じでしたらぜひ、ご紹介下さいね。
その向かいでは長谷川しず江さんが糸紡ぎをしていました。
手元をじっと見ているとするすると原毛が糸になっていく、その早さ、なめらかなスピードにさすが!と。
「慣れなのよ。別に難しいことはないのよ。」と糸を紡ぎながら、質問に答える長谷川さん。
紡いで終わりではなく紡ぐことから長谷川さんの作品は始まります。
紡いで、編んで、染めて、アップリケしてなど、どれも単糸ですので、軽く、暖かく、着心地が良く、個性的です。
こちらも展示販売しておりますので、長谷川さんのこれまでの技術や経験から作り込まれた手の込んだセーター類を見て頂きたいと思います。
明日からは一条館8階呉服売り場では、寺山由紀子さんの和の創作服と掘内亜理子さんの漆のアクセサリーなどが展示販売されます。
こちらも見逃せませんよ。